僕は、210系クラウンに乗っていて、フロントリア共に社外のアッパーアームを付けています!
メーカーの方はネットショッピングの方で最安で売られているであろう、アッパーアームをフロント、リア付けてたのですが
問題となるのがアームロックです。
アームロックとは
アームロックとは、トヨタ系のセダンの車高を下げてくと、ナックルといわれる部分が上に上がっていき、アッパーアームがバンザイ状態になります。
それによってアッパーアームがボディーと干渉するようになり、段差などを踏み越えた時に、「ドンッ」と大きく嫌な音がなるようになります。
ボディーと、アッパーアームが干渉した時点でストロークが確保されなくなるので、乗り心地の方も当然悪くなります。
ボディーとアッパーアームが当たるという事は、最悪、足回りのパーツの破損などにも繋がる可能性もあります。
アームロックの対策として、短いナックル、ショートナックルへ変え、バンザイ状態を元に戻す。
アッパーアームとナックルを固定している、ジョイントを短いものに変える。
この方法くらいになります。
アッパーアームの交換
ショートナックルと同時にキャンバー角、トー角などの調整を行える、社外のアッパーアームを同時に入れる方も多いと思いますが、僕もそうでした。
このアッパーアームが純正アッパーアームより大きいため、ショートナックルで短くした分、分厚くなり結局、アームロックが無くならないということになります。
上の写真のように、かなり大きいです。
こちらは、純正形状に近い薄めのアッパーアームになります。
全然違いますよね。
アッパーアームの選び方
アッパーアームを組みたい方は、リアは望む調整幅があれば安いアッパーアームでも大丈夫かと思いますが、フロントはアッパーアームの形状を確認した上で、純正アッパーアームより大きくなりすぎないのを選ぶ、もしくはかなり短めのショートナックルへの交換を考えましょう。