純正スピーカーの音に満足してない方もたくさんいると思います。
元々、付いている純正スピーカーはコストを抑えるためにあまりいいスピーカーを使われてない事が多いです。
いい音を車で聞くためにはいいスピーカーに変えることが必須となります。
カースピーカーといっても色々なメーカーから色々なモデルがあってどれを選べばいいのか分からないと思うので選び方とオススメのカースピーカーを紹介したいと思います。
カースピーカーの選び方
コアキシャルスピーカーとセパレートスピーカー
社外スピーカーの中にも、大きく分けると2種類あります。コアキシャルスピーカーとセパレートスピーカーに分けられます。
コアキシャルスピーカーは、一般的な純正スピーカーと同じように高音スピーカーと中低音スピーカーが一体になったスピーカーです。
純正スピーカーと入れ替えるだけで取り付け可能なので簡単に取り付けすることができます。
値段の方も安めなため手軽にスピーカー交換をしたい場合にはオススメです。
セパレートスピーカーは、高音専用のツイーターと中低音専用のミッドスピーカーの2種類のスピーカーがあります。
ツイーターの方は取付自由度が高く、好みの位置へ取り付けすることが出来ます。
ただ、コアキシャルスピーカーに比べて値段が高い上に、取り付け方によっては加工をしなくてはならないこともあり手軽に交換とはいかないこともあります。
純正スピーカーの形状
純正スピーカーが、高音と中低音が一体になっているコアキシャルスピーカーの場合は、コアキシャルスピーカー、セパレートスピーカーどちらを選んでも大丈夫ですが
もし、高音専用スピーカーのツイーターなどが付いてる場合は、セパレートスピーカーに変えた方がいいです。
セパレートスピーカーからコアキシャルスピーカーに変えると、足元から音が聞こえるようになり、スピーカーを変えても音質が悪くなったと感じるかもしれません。
逆に純正のコアキシャルスピーカーから、セパレートスピーカーに変えると、それだけで音がよくなったと感じると思います。
スピーカーのスペック
スピーカーを選ぶ際のスペックの見方の1つにワット数を見ることがあります。
ワット数には、最大入力と定格入力があって、この数値を見ることによって、どれくらいの性能のスピーカーなのかを判断することができます。
高いスピーカーになるほど、最大入力、定格入力ともに高くなる傾向にありますが
よく惑わされるのが、最大入力は150Wですが、定格入力は30Wとか。
最大入力とは、瞬間的に出せる力のことで、長時間それで音楽を流すことはできません。
定格入力は、その力で安定して出せる力になります。長時間、その力で音楽を聞いても大丈夫ですよ!っていうことです。
このことから、スピーカーのスペックは最大入力より、定格入力の方が大事という事が分かります。
ただ、ワット数がスピーカーの全て!って訳ではないので注意が必要です。あくまで目安になるってだけです。
狙い目のカースピーカーは?
カースピーカーといっても、各メーカーから色々なモデルが出ていて、初心者モデルから上級モデルの凄く高いものまであります。
高ければ高いほど、それに伴って、性能も上がりますが
狙い目は1万円~4万円
もしくは、6万円までの価格帯のセパレートスピーカーになります。
上で書いた通り、コアキシャルスピーカーよりセパレートスピーカーの方がいい音に感じやすいためセパレートスピーカーをオススメします。
1万円~4万円までというのは、ネットワークと言われる高音と中低音を分ける機械もシンプルなので、自分で配線を引く必要がないため、取り付けが簡単なためです。
もう少しいいスピーカーが欲しくて6万円までってのも、ネットワークの配線をする必要があったり、取り付け自由度を高めるため、スピーカー配線が付属してなかったりとあります。
ただ、取り付け自体は加工が必要無いものが多いためこちらもオススメになります。
6万円以上となると、スピーカー自体が大きくなるので、内張りの加工をしなくてははらなかったりと、自分で取り付けするのは難しくなります。
オススメカースピーカー
カロッツェリア
量販店でも置いてあり、付けてる人もかなり多い人気メーカーになります。
カスタムフィットスピーカーと言われる、幅広い車種に簡単に取り付けすることが可能なモデルがあるので、自分でする方や工賃を抑えたい方などに、特にオススメ出来るメーカーです!
TS-F1640S、価格も安めのセパレートスピーカーです。
初めてのスピーカー交換にはオススメモデルになります。
TS-V173S、カロッツェリアのエントリーモデルでは最上位に位置するスピーカーです!
価格通りいい音を出してくれるスピーカーです。
低音は弱めに感じますが、中高音は素晴らしいです!
アルパイン
カロッツェリアと同様、量販店に置いてあります。
音がクリアで、1番の魅力は品質がいいため壊れにくいみたいです!
アルパインのスピーカーを使ったことはありませんが、モニターなど何年経っても高画質なままだったりと品質の良さが分かります。
STE-G160S、比較的、価格の安いセパレートスピーカーになります。低音域も忠実に再現されており、中高音域はとてもクリアな音質になります。
X-160S、カーボングラファイトを採用されていて、その分、価格は上がっていますが、豊かな音を表現してくれます。
価格以上のものを得られるスピーカーかと思います。
スピーカーの取り付けは自分で?
モデルによって異なりますが、6万円台までのスピーカーだと自分でも取り付け可能な場合が多いです。
ドアの内張りを取ることができる方なら、そう難しい作業ではないはずです。
6万円台以上になると、専門の人にしてもらった方が仕上がりも綺麗で確実だと思います。
取り付け工賃
取り付けに加工などの必要なない場合の工賃は、コアキシャルスピーカーで6000円、セパレートスピーカーでも8000円程度で交換してくれます。(取り付け店によって差はありますが)
工賃のほうもそこまで高いわけではないので、取り付けに自信のない方は、専門店に頼みましょう。
まとめ
スピーカー交換をして車内でもいい音を聞けるようにしてみましょう!
少しですが、オススメモデルも紹介させてもらったので購入の際は参考になればと思います!