ストロボなどのライティング機材などは、単三電池を使用するものが多いです。
ストロボ本体に4本。オフライティングをする場合は受信機と送信機にそれぞれ2本づつの単三電池が必要になり、消費がかなり早いです。
しばらくの間は、使い捨ての単三電池を都度買ってましたが本数も多いのでかなり面倒でした。
そこで、前々から気になってた繰り返し使用出来る充電式の単三電池、エネループを購入しました。
繰り返し使用出来るので、使い捨ての単三電池より充電式の方が経済的です。
今回はエネループの充電式単三電池を購入して実際に使用したレビューなどを書いていきます。
エネループとは
充電しておけば長時間容量をキープでき、繰り返し何度も充電して使用することができます。
この充電池は、-20℃の極寒の地でも使用することが出来ます。
液漏れもしにくくなっており、充電後しばらく放置していても容量の低下はなく使用することができます。
そして、継ぎ足し充電も可能なので今回の使用用途ストロボなどでは、1日の使用で満充電された電池を使い切らなくてもその日に充電しておけるので、次の使用の時に、少しの使用で電池容量がなくなったということにもなりにくいです。
エネループの種類
エネループには2種類あり、スタンダードモデル、ハイエンドモデルがあります。
幅広い機器に充電池をよく使う方はスタンダードモデル。
パワーの必要な機器にはハイエンドモデルと言われています。
ってことは、ハイエンドモデルモデルを購入したと思われますが僕はスタンダードモデルを選択しました。
スタンダードモデルとハイエンドモデルの比較
スタンダードモデルとハイエンドモデルの違いは、充電を蓄えれる容量と繰り返し使用できる回数になります。
ハイエンドモデルよりスタンダードモデルの方が繰り返し使用できる回数が多いです。スタンダードモデルの方が電池の寿命が長いということになります。
ハイエンドモデルは、1回の充電で蓄えれる容量がスタンダードモデルに比べ多く、ストロボへのチャージ時間も短いです。
スタンダードモデルを使用してみて
僕の使用ではスタンダードモデルで十分という感想でした。
ハイエンドモデルをおすすめするのは、ハイスピードシンクロをよく使う方や、ポートレート撮影などを本格的に行うような方は容量が多く、ストロボ発光後のチャージ時間の短いハイエンドモデルの方がいいかと思います。
逆にストロボの使用頻度はそんなに高くなく、夜間での使用がメインであるという、僕のような方はスタンダードモデルでいいと思います。
ハイエンドモデルは、1回の充電で蓄える容量は大きいですが繰り返し利用できる回数の点ではスタンダードモデルの方が圧倒的に有利なため長く使える方がいいです。
充電器は共通
ハイエンドモデル、スタンダードモデル共に充電器本体の方は共通となります。
電池が寿命を迎えて電池を買い換えるといった場合に、電池のモデルを変えても充電器は前に使っていたのがそのまま使えます。
ちなみに単三電池も単四電池の両方充電することも可能になります。
まとめ
ストロボ機材には、大量の電池を使用して電池の管理が凄く大変で購入費も馬鹿にならないです。
バッテリーグリップなどを使用してる方で出先でカメラのバッテリーを忘れたとしても充電式電池を持ってればそれを使用してわざわざ単三電池を買う手間とお金を省けるかもしれません。
カメラ機器は意外と単三電池の使用率があるので充電式電池。エネループはオススメしたいです。