APS-Cのカメラを使っている方で
キットレンズからステップアップしたいけど、単焦点ではなく、便利なズームレンズがいい人!
カメラボディのみ購入して、レンズは別で探してる方などにおすすめのレンズがあります。
コスパがよく、17mm-50mmで一般的に使いやすいズームレンズで、F値固定のF2.8通し、TAMRON A16Eです
F2.8通しとは
上の記事でF値2.8通しについてと使うメリットについて、詳しく書いていますが、キットレンズなんかだと広角端と望遠端でF値の変動があります。
広角端では、F値4.5
望遠端では、F値5.6
みたいな感じです。
F値2.8通しのレンズだと、広角端だろうと望遠端だろうとF値の変動がないためF2.8に設定してしまえば常に2.8で撮影することができます。
三脚の使えない場所での夜間撮影や、薄暗くなってきたときなどF2.8が使えるのは便利です。
低価格でF2.8通しを手に入れれるTAMRON A16E
キャノンやニコン、各メーカーの高級レンズ大三元レンズなんかはすべてF2.8通しで作られています。
大三元レンズなんかは高すぎて手に出来ないなんて人も多いかと思います。
そこで、APS-C専用になりますがTAMRON A16Eは1万円~2万円ほどで購入することができます。数十万する大三元レンズと比べるとかなり低価格ですよね。
A16E以外のAPS-C専用F2.8通しレンズ
同じく、TAMRONから手振れ補正付きのF2.8通しレンズが出ています。
ですが、こちらは値段のほうがかなり高いためコスパがいいとは言えないかなと思います。
評判を見る限りはいいレンズみたいなのですが、手振れ補正のためだけにこの価格ではって感じです。
もし、手振れ補正が欲しいのであればSIGMAからも、APS-C専用のF2.8通しレンズがあるのでそちらをオススメします!
TAMRONの標準レンズで、APS-C専用のレンズです!
このレンズはこの価格、中古だと1万ちょっとでF2.8通しのレンズが手に入ります
夜間の撮影時とかに2.8の明るさが使えるのは本当に便利です!ボケも単焦点レンズとまではいかないですけど十分にボケてくれます
TAMRON A16Eのいい点・悪い点
いい点
何回も言ってますが安くてF値2.8通し。これが一番のメリットです。
F2.8でシャッタースピードを稼げ、撮り方次第で単焦点まではいかなくても背景ボケもしてくれる。
写りもいいです!
この価格でこれだけの性能なら文句なしです。
悪い点
AFを合わせる際の音が大きいです。普通にガヤガヤしてる場所でなら、気になりませんが静かなとこで使用すると音が目立ってしまいます。
AFは少し迷いやすいかな?とは思います。
ただ夜間など暗い場所での話なので日中なんかは問題ないです。
このレンズに限ったことではないのですが、TAMRON製のレンズはズームリングが逆なためTAMRON以外のレンズと共用して使う場合ズームリングが逆で間違えやすいです。
悪い点ではないですが、フルサイズ移行を近いうちに考えてる方は、同じくTAMRONのA09の方をおススメします。フルサイズ対応のF2.8通しレンズになります。
A16EとA09は焦点距離が違ってA09は28~75mmでAPS-Cでは少し扱いづらい距離です。
A16Eで撮影した写真
1/3200秒 f2.8 焦点距離50mm ISO100
1/100秒 f/8.0 焦点距離50mm ISO100
桜の写真。背景も2.8の望遠端で撮ればよくボケてくれます!
二枚目は2.8で撮ると1人の手がボケるので少し開放気味に撮っています!
1/500秒 f/8.0 焦点距離23mm ISO100
14.0秒 f/16 焦点距離26mm ISO100
14.0秒 f/16 焦点距離26mm ISO100
10.0秒 f/8.0 焦点距離30mm ISO800
30.0秒 f/8.0 焦点距離50mm ISO800
1/8秒 f/2.8 焦点距離17mm ISO3200