Canonの現行白レンズ、EF70-200mm F2.8L IS Ⅲ USMを購入して、だいぶ経ったのでレビューをさせて貰いたいと思います!
このレンズ普通に買えば数十万円と高すぎて、手が出ないレンズなのですが、持ってたレンズと引き換えにかなり安く購入しました!
今は、このレンズ1本なんで、正直かなりしんどいです(笑)
重いし、デカいし、室内で撮ろうなんて思わないし、撮れない写真も多い…
撮れない写真は、キッパリ諦めてスマートフォンかミラーレスで撮影しています!
室内では、ストロボを焚きたいことも多いので、その時は使ったりもしますが。
と、不便なことが多いレンズですが、非常にいいレンズだと思います!
大三元レンズの1つらEF70-200mm F2.8L IS Ⅲ USMのレビューをこれからしていきます!
外観
とりあえず、大きいです!重いです!
そして、白レンズ、カッコイイです!
ズームレンズなのですが、ズームをしてもレンズが伸びない仕様になっています。
外観に関しては、初代、2代目と同じような感じです!並べると若干、色が違うみたいで、重量も少し軽くなってるみたいです。
単体では、違いに気づきにくい違いです。
レンズフードを付けることにより更に大きくなります。
スイッチ関連は、基本的には全て左側にしています。
上から最短撮影距離、AF・MFの設定、手ぶれ補正、手ぶれ補正のモードになります。
3脚への取り付け台座です。
使ってみての性能
画質
画質の方は、さすがかなりいいです。ジャスピンの時の解像度はさすがCanonの大三元レンズだと思わされます!
AF
音も静かで、めちゃくちゃ爆速です!
動きのある被写体の撮影でも、しっかりと追ってピントを合わせてくれます。
装着機種がEOSの6Dなので、本体は動き物の撮影が得意ではないので、動き物に強いカメラを使えば、更にこの恩恵は受けれるのかなとおもいます。
夜間での、AFが迷ってしまい、使えないかな。という場面でもかなりの頻度で合わせてくれます。
手ぶれ補正
3.5段分の手ぶれ補正となっていて、2代目の方は4段分となっていますが、基準のCanon独自の基準か、CIPA基準かの違いで実際の性能に差はないみたいです。
強い光源に対してのフレア・ゴースト
上記までは、2代目と3代目に違いは、ほとんどなかったのですが、大きく進化してる点はフレア・ゴースト耐性になります。
まず、初期型になりますがこちらは、フレア・ゴースト祭りで、逆光はもちろん、夜間に街灯の光源がファインダーに入ってなくても、近くにあるだけで、出ていました。
2代目の方は、初期型に比べるとだいぶ抑えられてはいますが、太陽に向かっての撮影、逆光状態だとフレアが出てました。
現行の3代目は、びっくりするほどフレア・ゴーストが出なかったです。
若干位置が違いますが、同じ場所での比較です。
上が初期型、下が現行レンズになります。
上の写真は大きくフレアが入ってます…
これでも、フレアの少ないのを選んで残しておいたので、もっと酷いのも多数ありました。
このことから、逆光でも問題なく撮影しることができました!
ズーム全域2.8通しで使え、ゴースト・フレアも抑えられてるので、夜間撮影にも充分使えます!
まとめ
性能は十分すぎるほどで、欠点が見当たらない。強いていえば大きく重いので取り回しがしにくいってことくらいで、それは覚悟の上での購入なので問題なしです。
大三元の白レンズのどれがオススメかと聞かれると間違いなく、2代目と即答するかとおもいます。
初期型は中古で安く出てますが、フレア・ゴースト問題で、条件が限られるため、メインで使用には無理があるでしょう。
僕を含めて、素人が趣味で使うにはもったいないレンズかもしれないです。が、所有欲を満たせてくれ綺麗に撮影できるので気に入ってます。